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大晦日

今年もいよいよあと数時間になりました。
どうぞ良い年をお迎え下さい。
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by b-road | 2010-12-31 20:27 | Trackback | Comments(0)

old frames

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SIGMA DP1x / RAW SPP4.2
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by b-road | 2010-12-27 11:22 | DP1x | Trackback | Comments(0)

ぺんとれんず

昨日の朝はひとつふたつ妙なことがあって、家内がわざとそこで転んでみたらと言うので、そんなまじないをして出掛けたのだが、やっぱりというか目的の駅のひとつ手前で電車が動かない。臨時のバスに乗り込んで最寄りのバス停で降りたが方向音痴のぼくにはどっちがどっちやら、妙齢の女性に声をかけて駅を尋ねる。少し歩いて工事中のおじさんに聞こうとすると、さきほどの女性が後ろから来て再度親切に教えてくれた。ちょっとどたばただったがなんとかカメラマガジンの打ち合わせに間に合う。

打ち合わせが始まると、編集者のI氏は美しい青い万年筆を取り出してメモをとり始める。この頃では滅多に見ることのないこの眺めにしばらくみとれていた。それも素晴らしく美しい万年筆!とっさにメーカー名は思いつかなかったが、あとでイタリアのアウロラ社のものと教えてもらう。いかにもイタリアでなければ思いつかないような美しい青とソリッドシルヴァーのコンビネーション、ぼくが男でなければすぐにでも欲しい、溜息が出るようなブルー。

小学生の頃、欲しいもの目録の筆頭は万年筆で、大人になったらやりたいことのトップはパチンコだった。パチンコの方は数度やっただけでもう見向きもしなくなったが、万年筆の方は今も大好きだ。レンズほど沢山持っているわけではないが、それでもかなりの本数があるはずだ。レンズもそうだが、沢山あっても使うものは概ね決まっている、それでもまた欲しくなる。ともに道具のはずだが、それだけでは割り切れない何かを備えているところはそっくりだと思いながら、頂戴した「趣味の文具箱」最新号の記事“森山スペシャル”を読みながら帰宅した。
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by b-road | 2010-12-23 08:32 | Trackback | Comments(0)

snow white

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SIGMA DP1x / RAW SPP4.2
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by b-road | 2010-12-16 02:21 | DP1x | Trackback | Comments(0)

window cleaner's Picasso

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by b-road | 2010-12-14 05:04 | Leica | Trackback | Comments(0)

Heliar classic 75mm f1.8 8040690

コシナのCVレンズにはやはり75ミリでf2.5のヘリアーもあるが、それには"classic" という名称はない。したがって今度のf1.8に付けられた "classic" にはこのレンズのキーワードが込められているのだろうと思う。コシナの製品情報には「浮き立つような合焦面のモチーフと甘美なボケ味」とありさらには「充分な解像力を保ちながら、描写が硬くならず」ともある。

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さて手元にある2本のライカ製75ミリと73ミリの中でこのコンセプトに最も近いレンズはどれかと考えると、個人的には75ミリズミルックスがそれに最も近いレンズではないかと思う。ライカユーザーの中にはこの75ミリズミルックスをクラシック、75ミリのズミクロンをモダンと呼称して区分けする人たちがいることを知っているが、そのポイントはコントラストとボケ味の2点にあるのだと思う。ボケ味ではズミルックスはクロンよりもきれいで、解像力とコントラストはクロンが上というのがぼくの認識だが、上記の「浮き立つような合焦面のモチーフと甘美なボケ味」はクロンには当てはまらず、「充分な解像力を保ちながら、描写が硬くならず」はルックスの75にぴったりの表現だし、高コントラストの非球面クロンとは異なるアプローチであることを明示しているとも受け取れる。

75ミリのルックスが登場したのは80年、その頃のこのレンズに対する評価はそれまでのライカレンズに比してモダン、あるいは日本のレンズのようなという意見さえあった。これは明らかにニューブリードを嗅ぎ分ける専門家達からの反応であったのだろうが、ぼく自身もルックスの75はそれまでのライカレンズとは少し違う感触を感じていた。それは開けて使うと少し日本のレンズ臭く、絞って使うとライカらしい描写というもので、内心では "classic-modern" と思っていた。
はてさてこの Heliar classic 75mm は、どこまで75のルックスに迫るのかあるいは超えるのか、ぼくの興味はひとつここにあるのだが。
Heliar classic 75mm f1.8 at f2.0
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by b-road | 2010-12-07 19:31 | Voigtlander VM | Trackback | Comments(0)

おかしな雲

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SIGMA SD15 / 50-150mm f2.8 APO HSM - RAW SPP4.2
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by b-road | 2010-12-05 22:13 | Trackback | Comments(0)

11月の雪

昨日は朝起きると外は真っ白の雪化粧、そしてそれが消えないうちに降り出した雪は一晩中降ったらしく今朝はさらに深くなって35−40センチくらいはありそうだ。朝食もそこそこに早速ハンターのゴム長をはいて少し歩き回る。サラサラの新雪は歩くと膝下まであってゴム長でなければとても無理。
しかしこんな深い雪はブライトンでは記憶がない、それも降り始めは11月の終わりから。

おかげで今日のロンドンでのミーティングはキャンセル、後日あらためてということに。電車もバスも今日は完全に運行停止で、みんなぞろぞろと朝から歩いて勤め先へ向かっていたが、それがけっこう楽しそう。

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SIGMA DP1x / RAW - SPP4.2
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by b-road | 2010-12-03 04:36 | DP1x | Trackback | Comments(0)

Heliar classic 75mm f1.8 8040690

ぼくはこれまでコシナの所謂VMマウントのレンズは一度も使ったことはないのだが、ノクトン50ミリf1.1も含めて気になるレンズがこのところ何本も出てきている。ノクトン50ミリf1.1では敢えて非球面を使わなかったということだし、そうかと思えば主流のマルチコートを避けてシングルコートで出してみたり、高解像力とハイコントラスト一辺倒の今のレンズ作りの時流に逆らうような、少しあっちを向いたようなところが伺えて、へそ曲がりのぼくにはそんなところも惹かれるのだ。特に注目しているのは50ミリf1.1のノクトンと75ミリのf1.8へリアーだが、90ミリのアポランサーも気になる。そこでとりあえずまず最初にこの75ミリを入手した。75ミリはM6で20年以上も使っているし、ズミルックス、ズミクロンの75ミリ、それにヘクトールの73ミリとすべて手元にあり、自称75ミリオタクだと思っている。

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ぼくの持っているライカレンズはほとんどは中古で手に入れたものだが、75ミリのズミクロンは例外的に新品で入手したものなので、それと今度のヘリアーをブランニュー同士で比べると、箱からとりだして手にした印象はヘリアーの方がはるかに上だ。絞りリングの心地良い抵抗感も、クリック感も非常に精緻で素晴らしい、この感触は昔の最盛時のライカのレンズを思わせるが、最新のライカレンズからは消えてしまった。それにヘリコイドの動きも実にスムースで滑らか、この総ての指の感触でズミクロンを超えている。それだけではない、カメラを持って構えた指の位置にローレットがすっとくる出来具合は75ミリのライカレンズのどれにもない秀逸さだ。
箱から出して掌の上で触っても眺めても、モノとしての魅力はライカの“最近のレンズ”を完全に凌駕している。非常に魅力的で心底驚嘆する、ましてや実勢価格で1/4なのだから。

あとはガラスの部分がどうかである、言うまでもなくレンズの価値は描写次第だが、それはこれからじっくりと使ってみたいと思っている、とても楽しみである。当座はM8で使うつもりだが、付けたときのバランスは非常に良く、写りも本当に良かったらどうしようかと、少しそれが心配になるくらいだ。
きょうのところはモノとしての評価だけだが、その点で Heliar classic は文句なしに素晴らしい。"Lens made in Japan" の刻印も嬉しい。

Heliar classic 75mm f1.8
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by b-road | 2010-12-01 01:31 | Voigtlander VM | Trackback | Comments(0)