b - r o a d

M10 / Summilux 50 ASPH

c0202611_10491397.jpg
球面収差が命のタンバールに対して、収差は極力排することを命題にして作り上げたこのズミルックスは90年代以降の銘玉だと思うが、ピント面から後方へのトランジションが非常に美しい。タンバールはピントが意外に深く、後方の残り方も期待に反してそれほど優美ではなく、どちらかといえば平凡だ。専用フィルターを付けた時のリングボケもそれを生かした絵作りは至難の技だと思う。そう思うと、単に復活ではなくて今の技術で全く新しいタンバールを誕生させても良かったのではないかと思う。

Leica M10 / Summilux 50mm f1.4 ASPH
© All rights reserved.


by b-road | 2018-01-22 10:50 | Leica M10 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://tseike.exblog.jp/tb/29173001
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by DP-M at 2018-01-23 17:15
セイケさんこんにちは。
その後もズミルックス愛用しております。質問なのですが、絞り開放で最短距離70cmで撮影した場合に手前の絵がかなりの確率で流れてしまいます。ここだけが唯一気になる点です。これはこのレンズの特徴なのでしょうか?
Commented by b-road at 2018-01-23 19:10
DP-Mさん、ということは、主題が70cmのところにあってその手前例えば50cm、60cmというところに前ボケのできるものを置く作画ということになるかと思いますが、こういう場合は自分は主題の手前にはパースの関係もあるのであまりものを並べないというせいか、ほとんど画像の流れを意識したことはありません。今もおっしゃられたような距離で撮ってみたのですが、特に気になる画像の流れはありません。たぶんですがこのレンズにそのような光学的な欠点はないのではと思います。もしこれまでにライカ以外の修理やさんで明けた経歴があれば、あるいはとは考えられますがどうしても気になる場合は上京の際一度ライカジャパンで診てもらったらどうでしょうか、短時間でチェックしてもらえると思います。
Commented by DP-M at 2018-01-23 20:20
セイケさん、お返事ありがとうございます。
仰られる通り、主題の手前50〜60cmの所がかなりの確率で流れてしまうのです。流れない場合もあります。結構うるさい感じになりまして食傷気味です。誠に僭越ながら写真のリンクを貼らせていただきます。下の写真のようになります。http://dpm8.exblog.jp/28143931/
Commented by b-road at 2018-01-23 21:26
DP-Mさん、写真2点拝見しました。
上の写真は全く普通に見えますし、下の写真は下部におっしゃっているような箇所がありますが、アングルが低いためにレンズの直前のところの描写ではないかと思いました。であればこれも特別なことではないように思いました。レンズは心配ないのではないでしょうか。