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昼の街灯

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Leica M Monochrom / Apo Summicron 50mm f2.0 ASPH
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by b-road | 2015-08-17 08:23 | Leica MM | Trackback | Comments(2)
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Commented by RoyScheider11 at 2015-08-21 19:55
街灯の写真であるにもかかわらず、その街灯にかかる一本の電線が絶妙なアクセントとして効いていると感じます。

邪魔者扱いされる事も多い電線ですが、この一本の電線の有無で写真から受ける印象が全然変わってくると思います。

日本では物凄い量の電線が電柱上にあり、景観上の問題やオリンピックが予定されている事もあってか、主要な幹線道路では電柱や電線を全て無くしてしまおう、という方向で進んでいる様です。

そんな方向性に諸手を挙げて大賛成していた自分ですが、今回の作品を見て『それは本当にいい事ばかりなのか?』という疑問と、一抹の寂しさを覚えてしまいました。

両極端ではなく、程良いバランスを維持する。日本はそのような感覚を持つ事が苦手になってしまったのでしょうか。

日常の忙しさに流されて、漫然とした日々を送っていますが、セイケさんの作品は私が忘れてしまった事、忘れてはいけない事を気付かせ、考えさせてくれます。

そのようなセイケさんの作品をブログという形でも拝見できるのは、本当に幸せな事なのだと改めて感じました。

長文および乱文・乱筆失礼致しました。
Commented by b-road at 2015-08-22 08:40
RoyScheider11さん、コメントありがとうございます。
指摘をされてから見直すと、たしかにこの電線がなければ構図上のバランスは成り立たないように思います。この街灯はいつも日中点灯したままで、ここを通る時はいつも気になって見ています。街区によって、または通りによって街灯のデザインは異なるのですが、概ねオリジナルのデザインをキープするようにしているようですが、そういうものをあつらえる鐵工所がいまでも細々とでも生きているからこそできるのだと思います。鐵工所には19世紀からの古い様式のものを記した分厚い本もあります。そういうものが背後にあってこそ、生き残れる街灯です。
残念ながら、日本にはそういうところが日常にはあまりないのかもしれません、いきなり文化財とかお役人の世界のものはありますが。地域に住む人はもっと自分たちの住む街のことについて声を挙げるべきだと思います。