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DP2のレンズ

時々本当に舌を巻くような描写をするDP2、それがセンサーとレンズの絶妙な組み合わせによるものであることはわかっても、ここまでがセンサーでこれからがレンズと仕分けることはぼくにはできない。しかしいくら優れたセンサーであっても所詮レンズ次第と思いたいのは、写真はレンズと思い込んでいるオールドタイマーの性なのだ。

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例えばこの絵、黙っていればライカのレンズでも通るだろうし、いやDP2ですと言っても何処がどうと見分けがつかないとぼくは思う。僅か300グラムにも満たないコンデジがこんな描写をするなんて驚くしかない、そんなによく見えないねという人やどこが?って言う御仁には解説するのももどかしいが、アウトフォーカス部分の形の残り方とボケ具合で、これは2.8の開放だけれどこれだけ見てもこのレンズはなかなかだと思う。だれかがこの組み合わせのRFを作ってくれたらフォーサーズでもなんでもいいんだけれど、心底欲しいです!DP2のRF。

誤解のないように言うと、ぼくはシグマさんをヨイショするためにこのブログで取り上げているわけではない。そもそも良くないと思うレンズや機材を使うほどいい加減ではないし、カメラもレンズも良くないと思うものは見向きもしない質なのだ。DP2はぼくに初めてプリントがしてみたいと思わせたデジタルカメラで、その成り行きとして展覧会も眺めてみたいと思いその準備をしている。これまで長い間使ってきたライカとおそらく見分けがつかないレベルになるはずである。そうでなければその責めはDP2よりもぼくの方にある。
DP2/RAW : SIGMA Photo Pro 4.0
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by b-road | 2010-04-03 16:38 | DP2 | Trackback | Comments(0)
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